旧海軍空母、瑞鶴

空母瑞鶴は 愛知 B7A 艦上攻撃機 流星 ( こちら ) に移動します。

太平洋戦争中に稼働していた空母`瑞鶴`X-Plane 11で再現します。X-PlaneにはNimitzという空母が標準搭載されていますが、このモデルはDynamic Scenery Managerと云うアドオン(以下DSMと呼びます)を使ってNimitzを空母`瑞鶴`に置き換え使用します。その為、事前にDSMをインストール(下記1項参照)し、その中の1つのフォルダにこのモデルをコピー(下記2項参照)する必要があります。
また、本モデルでは機体の配置場所を指定する為にカタパルトを装備しましたが、これは実際と異なります。その為、下記4項に記載のカタパルトを使わない発艦を推奨します。その他、飛行機昇降機の動作 (5項) 及び着陸誘導灯 (6項) を追加しました。

本モデルのダウンロード: IJN_Carrier_ZUIKAKU

1. Dynamic Scenery Manager (DSM) のインストール
以下よりDSMをダウンロードし、手順を良く理解して個人の責任でインストールして下さい。

Dynamic Scenery Manager – Utilities – X-Plane.Org Forum (x-plane.org)

2. 空母`瑞鶴’のインストール
本モデル をダウンロードし、IJN_Carrier_ZUIKAKUフォルダを下記extra_carriersフォルダ にコピーします。

   .. / Explane 11 / Resources / default scenery / sim objects / dynamic / extra_carriers

3. 使い方
1) X-Plane 11フライトの設定 画面にて空母に乗せる機体を選択し、任意の空港を選び フライト開始 ボタンを押します。しばらくするとコックピット画面が起動します。

2) 画面上部のメニューから Plugins → Dynamic Scenery Manager → Carriers → IJN_Carrier_Zuikaku を選択するとその欄に●印が入ります。そのまま上位の Update Scenery メニューをクリックすると空母切り換え作業が開始され、しばらくするとコックピット画面に戻ります。

3) 画面上部の フライト → フライトの設定 メニューをクリックし、その画面右上の 場所変更 ボタンをクリックします。
右上の カスタマイズ ボタンをクリックし、特別な場所から離陸 ボタンをクリックします。
空港名 リストから以下のいずれかの開始場所を選びます。
空母発艦の場合は:Carrier Cat Shot
空母着艦の場合は:Carrier Approach

4) 確認 ボタンを押下し、新規フライトの開始 ボタンを押下(必要なら複数回押下)します。

5) 足りないシーナリ 画面が出たら 海のみで続ける ボタンを押下します。

4. 発艦操作方法
開始位置にCarrier Cat Shot を選ぶと空母上に機体が表示されます。このままBキーを押下するとカタパルトを使った発艦が出来ますが、実際とは異なる発艦になります。以下の方法で、カタパルトを使わない発艦をする事を強く推奨します。

① ジョイスティックのボタンまたはキーボードのどれかに 空母のキャットショット 機能を設定しておきます。(初回のみ)

➁ エンジンをアイドルにします。

Bキー(ブレーキ解除)を押下し、すぐ 空母のキャットショット ボタンを押下します。機体は少し前進して停止し、カタパルトから外れブレーキがかかった状態になります。

④ フラップを降ろし、エンジン出力を上げ尾輪が少し浮く状況になったらBキーを押下(ブレーキ解除)し発進します。

5. 着艦操作方法
爆弾等は投棄し、ギアを下げ、着艦フックを指し、フラップを最大下げます。カウルのすぐ上に空母が見える姿勢で規則を70ノット(機体による)に保ち空母に接近します。この時、飛行甲板の左右両側に緑と赤の着陸誘導灯が見えます。着陸誘導灯の緑と赤が上下同じ位置に揃う角度がグライド角が6.5°程度にの理想的な角度です。(空母は下図の様に見える)。飛行甲板に三点着陸する様にすると機体は停止するので、ブレーキ(Bキー押下)を掛けます。

6. 飛行機昇降機の上下
風防を開くと昇降機が下がり、閉じると上がります。ジョイスティックのボタンまたはキーボードのどれかに キャノピーを切り換え 機能を設定しておきそのボタン押下で操作出来ます。従って空母に着艦する時は風防を閉じる様お願いします。