H3-22S ロケット 4.2 (XP11用、XP12用)

ダウンロード (X-Plane 11用 と X-Plane 12用の両用)
Download :   H3-22S_Rocket-4.2.zip       (22.7MB for XP11 and XP12)

解説:JAXA (宇宙航空研究開発機構)が運用中の H3ロケット発射をX-Plane上で再現します。発射場所、飛行方向、目標高度を指定してツイオルコフスキーの公式を使いシミュレーションします。打上げ中のロケット分離および地球周回軌道上の飛行を再現し飛行軌道とその現在位置を表示します。
X-Plane 11.55 および X-Plane 12.1.4 にて動作確認済です。ただしX-Plane 12で使用する場合PCのファンの音がうるさくなることがあります。

全長:63 m
全備重量:575 トン
打上能力:500 km の軌道へ 4 トン

推奨: X-Plane のフライトの設定画面で気象快晴に設定することをお勧めします。(雲を表示させないため)

使い方: X-Plane 起動後最初の画面で、マウスホイールで打上げ方向を指定し、上下矢印ボタンをクリックし目標高度を指定します。 その後 “Start” ボタンで打上げ開始します。ロケットが上昇し所定の時間後に分離動作を行い、最後に地球周回の円軌道に入ります。画面に世界地図が現れ、設定された打上げ方向の軌道が表示されます。ロケットの現在位置は赤い四角で示されます。地図の表示/非表示は画面左下のMapボタン押下で切り替えられます。

動作中は左上の “Reset” ボタンを押すことで最初の画面に戻せます。画面は External のみ使用でき、方向変更や拡大縮小も通常のX-Plane同様に以下のホットキーで操作できます。
フライバイ:Shift+1またはShift+2
地上視点 :Shift+3
並走視点 :Shift+4
タワー視点:Shift+5
目標の高度に到達したら衛星は地球周回軌道に入ります。

注意1: 使用中はX-Plane画面のサイズを変更しないで下さい。飛行中に画面サイズを変更すると画面の表示が乱れます。”Developer” フォルダの “Reload the Current Airplane (Skip Art Reload)” をクリックすると正常に戻ります。

商用目的では再配布出来ません。また修正したものは配布をお断りします。

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改版履歴:
1.0 版 初版登録
1.1 版 画面乱れ改善、打ち上げ方向制限追加(XP11用)
2.0 版 XP12用に修正、アニメーション追加
2.2 版 XP12.1.3で動作できなくなったので修正、600km軌道の燃焼時間修正
3.0 版 地球周回軌道を地図上に表示し飛行できる機能を追加
4.0 版 XP12に加えXP11もサポート開始。PC負荷軽減対策実施。
4.2 版 飛行中の空気抵抗を考慮、バグ修正追加